モハマッド・パクリ監督作品上映会
イスラエル在住のパレスチナ人、モハマッド・パクリ監督の映画が
旧立誠小学校で上映されます。
●12月12日(火) 午後6時~
講演+映画上映
映画
『ジェニン、ジェニン』と最新作
『あなたがいなくなって後』(英語字幕)上映
四方田犬彦講演。入場料1000円。
●12月13日(水) 午後6時30分~
一人芝居
『悲観楽観非運のサイード』公演。
入場料2000円(『悲観楽観非運のサイード』脚本、四方田犬彦による解説パンフ付き)。
岡真理(現代アラブ文学研究者)によるトーク。
場所:旧立誠小学校
地図はこちら
■『ジェニン、ジェニン』(2002年、49分)英語字幕
イスラエルの特殊部隊に急襲され、
13日にわたって破壊と虐殺が続けられ多数の死者が出た
パレスチナ西岸の町・ジェニンの難民キャップ。
バクリ監督は事件の9日目にジェニンに入り、犠牲者の生々しい証言をカメラに記録。
長らくイスラエル国内で放映禁止となっていた映画です。
■『あなたがいなくなって後』(2006年、58分)英語字幕
前作、『ジェニン・ジェニン』が大スキャンダルとなり、苦境に追い込まれたバクリ監督による、
孤軍奮闘の日々を描く最新ドキュメンタリー。
イスラエル国内にパレスチナ人として生き続けることの困難と矜持が語られる。
■
バクリ一人芝居『悲観楽観非運のサイード』
突然のイスラエル建国で家族が離散、ただひとり生き残ったサイード少年の
生活を描いた抱腹絶倒にして悲痛きわまりない一人芝居。
原作はイスラエル国内のパレスチナ文学者エミール・ハビービの長編小説。
問い合わせ:京都地域文化交流委員会
075-755-6327 info(アットマーク)benri-web.com
主催:京都地域文化交流委員会
製作協力:劇団とっても便利
助成:国際交流基金
関連記事